ウィンダム図書館の奇妙な事件/The Wyndham Case (ねこ3.6匹)
ジル・ペイトン・ウォルシュ著。猪俣美江子訳。創元推理文庫。
三匹の子豚 (ねこ3.7匹)
罪の轍 (ねこ3.7匹)
教場X 刑事指導官 風間公親 (ねこ3.9匹)
~2022すべ猫ランキングがすごい~
みなさまこんにちは。今年も良い本にたくさん出会えたでしょうか。私はまあまあです。新規開拓したのが良かったかな?ただいま29日の深夜です。30,31はブログ書けるか分からないので今のうちにササっと書いてしまおうという。。喪中なのに黒豆と栗きんとんは食べたいと言われた、イジメだイジメ。
今年の読書数は138冊でした。
再読はあまりしなかった(と言っても20冊くらいはしてるかも)です。10冊くらいは面倒で忙しくて記事に出来なかった本があるのですが、ランキングに入るような本ではないので大丈夫です(なにが)。海外本はいつもより少なめだったのですが、打率は国内より高かったような。しかしどちらも1位2位は1秒も迷わなかったですね。
では、早速。
国内編
1.方舟 夕木春央
2.流浪の月 凪良ゆう
3.六人の嘘つきな大学生 浅倉秋成
4.死刑にいたる病 櫛木理宇
5.クジラアタマの王様 伊坂幸太郎
6.殺人犯 対 殺人鬼 早坂吝
7.ただいま神様当番 青山美智子
8.#真相をお話しします 結城真一郎
9.あの日、君は何をした まさきとしか
10.死にがいを求めて生きているの 朝井リョウ
海外編
1.キュレーターの殺人 М.W.クレイヴン
3.フルスロットル ジェフリー・ディーヴァー
4.サスペンス作家が人をうまく殺すには エル・コシマノ
5.秘密 ケイト・モートン
6.優等生は探偵に向かない ホリー・ジャクソン
7.特捜部Q ーアサドの祈りー ユッシ・エーズラ・オールスン
8.匿名作家は二人もいらない アレキサンドラ・アンドリューズ
9.彼は彼女の顔が見えない アリス・フィーニー
10.アリスが語らないことは ピーター・スワンソン
次点/マーダー・ミステリ・ブッククラブ C.A.ラーマー、オクトーバー・リスト ジェフリー・ディーヴァー
以上~。
いかがでしょうか。どれも誰が読んでも面白い本ばかりなのでご参考あれ。
来年も多分同じくらい読めると思うのでがんばります。ランキング本も目をつけている本が多々ありますゆえ。そして新規開拓中なので、ゆきあやにオススメの作家さんなどあればどしどしコメントお願いします。
それでは駆け足ですいませんがこれにて本年の記事は最後といたします(睡魔に負けるお年頃)。皆さんのランキング記事めぐりもしますね~。来年も変わらぬお付き合いをよろしくお願いします~。
#真相をお話しします (ねこ4匹)
結城真一郎著。新潮社。
あなたは見抜くことができるか。
家庭教師の派遣サービス業に従事する大学生が、とある家族の異変に気がついて……(「惨者面談」)。不妊に悩む夫婦がようやく授かった我が子。しかしそこへ「あなたの精子提供によって生まれた子供です」と名乗る別の〈娘〉が現れたことから予想外の真実が明らかになる(「パンドラ」)。子供が4人しかいない島で、僕らはiPhoneを手に入れ「ゆーちゅーばー」になることにした。でも、ある事件を境に島のひとびとがやけによそよそしくなっていって……(「#拡散希望」)など、昨年「#拡散希望」が第74回日本推理作家協会賞を受賞。そして今年、第22回本格ミステリ大賞にノミネートされるなど、いま話題沸騰中の著者による、現代日本の〈いま〉とミステリの技巧が見事に融合した珠玉の5篇を収録。(紹介文引用)