森博嗣著。講談社ノベルス。
神戸で劇物の入った目薬が発見された。目薬の名には「α」の文字が。その頃、那古野では加部谷
恵美が変死体を発見する。死体が握り締めていたのは、やはり目薬「α」！探偵・赤柳初朗は調査を
始めるが、事件の背後には、またも謎の組織の影が……？「Φ」から続く一連の事件との繋がりは！？
進化するＧシリーズ、第７弾！（裏表紙引用）
※ネタバレではない、かもしれないんだけど読む人によってはネタバレかもしれないので一応
下げます。↓でもたいした感想文書けてません、期待しないでね＾＾；；
最近講談社ものの森博嗣をさくさくと読めなくなった。いつから自分はこうなってしまったんだろう？
そう、Ｇシリーズからでした。。。もう２０～３０冊も出ている森ワールド、再読せずにずっと
追っているので覚え切れません。シリーズ同士の繋がりがありすぎて頭がまとまりません。
海月や山吹や加部谷さんがＸシリーズのキャラだったのかＧシリーズのキャラだったのかすら
記憶がありません。そうなると、結局は萌絵や犀川さん、四季の名前が出て来たりしないと
テンション上がらないままなのですねー。そして結構好きだったＶシリーズの面々をもっと表に出して
欲しいぜよ。
今回の事件はなかなかラストで驚かせてくれたものの、伏線、トリック、動機が存在せず
相変わらずです。目立っていた矢場さんが気になる。この人誰？＾＾；
