東野圭吾著。祥伝社文庫。
パーティ・コンパニオン小田香子は恐怖のあまり声も出なかった。仕事先のホテルの客室で、同僚
牧村絵里が、毒入りビールを飲んで死んでいた!現場は完全な密室、警察は自殺だというが…。
やがて絵里の親友由加利が自室で扼殺され、香子にまで見えざる魔の手が追ってきた…。
誰が、なぜ、何のために…!?(裏表紙引用)
がびーん(ーー#)。
うおお、凄い表紙だ。。80年代アイドル(売れない)だ。。タイトルも凄まじい。
ちょっと長い本や難しい本が続いたし森さんも気分が乗らないので「困った時は東野さん」を
常道として何気に読んでみたのだが。余計に困ってしまったぞ。
時代的な言葉の古さ、ダサさは目をつぶるとしても、凄く普通のサスペンス。
設定も事件の起こりもトリックも解決もぜ~んぶ普通。それでも東野さんだから
人物の掘り下げとか物語の深みは味わえるに違いない、と期待してたのだけど。
うんにゃ、悪い所は別にないのですが。。いやその、辛かったぁ、読むの(ーー;)。
これって、東野さんじゃなくても他の作家さんで読めるでしょー、的なそんな感じ。
くすん。
関係ないんですが、コンパニオンさんって2~3時間でどれだけ稼げるのでしょう。。
独身の一人暮らしの女性が、このお仕事だけで(しかもキャンセルしまくってるし主人公)
生計をたてられる程のものなんでしょうか。拘束時間はもう少しあるとしても。。
と、どうでもいい事が気にかかり。
くすん、明日は何をメインに読もう。。。