すべてが猫になる

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安達ヶ原の鬼密室 (ねこ2匹)

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講談社文庫。


すごいタイトルだ。わくわく。あらすじは…?どれどれ。「太平洋戦争中、疎開先で家出した梶原少年は疲れ果て倒れたところをある屋敷に運び込まれる。その夜、少年は『鬼』に遭遇してしまう。翌日から、虎の像の口にくわえられた死体をはじめ、七人もの死体が~~」おおお、面白そう!!


↓ネタばれ、ではないと思いますが細かいことを知りたくない方は以下避けてくださいね~。

どれどれ。
ぱらり。

………ん?
「こうへいくんとナノレンジャーきゅうしゅつだいさくせん」
………。なんか絵本が始まったんですけど……??????鬼は?梶原少年は??虎の像は?死体はどこ??

あ、そうか、短編集だったんだ。

そうとわかればまあこの絵本は愛嬌ということね。ひとくせありそうだし、読んでおくか。。
……。ナノレンジャーが井戸に落ちてもた。たいへんだー。
がんばれー。もう少しだー。
……。
こうへいくん、元気出してね。?

さあ気を取り直して次。(何だったんだろうさっきの)
「メキシコ湾岸の切り裂き魔」
おおお、海外が舞台とは。むむ、おどろおどろしい始まり。期待大。む、面白いぞ。
この変わり身はすごいねー。ただ者じゃないねー歌野さん。

来た来た、「安達ヶ原の~」。

…………。
な、なるほど。実はそんな気はしてましたが、これ全部もしかしなくてもつながってる???

そして「ナノレンジャー」で終わるのであった。。。。

この構成は一体?斬新なのか??ついていけなかったですよ。。。。
どこも面白いって書いてあるし、私に読解力がないのか??
いや、面白いのは面白いんだけども。。大胆な構成の割にはあっさりしてたなと。