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オハイオ州の閑静な住宅街で起きた突然の発砲事件。奇妙なワゴン車から発せられた銃弾が、非情にも、新聞配達の少年の命を奪った。だが、悲劇はそれだけでは終わらなかった。SFアニメや西部劇の登場人物たちが、次々と街頭に現れては、住民たちを無差別に襲撃しはじめたのだ!書簡、日記、映画シナリオ―さまざまな仕掛けに加え、暴力とスピード感に溢れた傑作パニックホラー。 (上巻裏表紙引用)
スティーヴン・キングの別名義作品。「デスペレーション」の姉妹編とのことで、登場人物はデスペレーションとのカブリ。パラレルワールドと言うのが正解かな。あちらと全くストーリーも何もかも違うので。
こちらはなんとなくクーンツっぽいというか、サラサラっと楽しんで書いてる印象。平和な街で次々と住人が銃殺されるという悲劇を描いているのだけど、下巻になるとそれが超常的な展開になっていくのが面白い。この作品のほうが説明出来ない現象に理由付けがちゃんとあっていいかも。映画化にも向いているのでは。
あまり書くことがないので以上。。いや、面白かったよ。