すべてが猫になる

ヤフーブログからお引越し。

綾辻さん&麻耶さんトークショー&サイン会 ~麻耶雄嵩は実在していた!~

イメージ 1

皆様こんにちは。

 

本日8月24日(大雨)、ワタクシゆきあや、愛する綾辻行人先生&麻耶雄嵩先生のトークショー&サイン会に行って参りました!場所はMARUZENジュンク堂梅田店7Fでございます!こちらのお店には初めて行ったのですが、ネットで「LOFTの近く」ということだけ把握して適当に行ってみたら本当にその横にありました。

 

定員は50名(着席30、立見20)、即日定員一杯になったそうです。かくいう私も、午前中に電話をしたのですが立見枠でした。1Fで書籍を購入し、整理券を受け取ります。対象書籍は「アヤツジ・ユキト 2007-2013」「さよなら神様」です。綾辻さんのご本は小説ではない上高額なので普段は買わない種類のものなのですが、奮発しましたよ。とは言え、興味ゼロってわけではないですしね。買ったからには楽しみです。

 

さてエスカレーターで会場へ。ぎゃ。ち、ちかい!!立見とは言え、目と鼻の先に先生方が座られます。客層は、見た感じですが8割方女性、20~30代の方が多いように見受けられました。ちょっと意外でしたね。そこへ、ぬるっと先生方登場!!(サイン会が初めてなもので^^;司会の方がマイクで、「さて、いよいよ先生方の登場です!」とかやるのかと思ってました^^;)凄まじい拍手です。綾辻先生は金髪に黒のキャスケット?をかぶっておられ、ジャケットに中は真っ赤なポロシャツのようなものをお召しです。麻耶先生は、眼鏡を掛けさわやかな花柄のシャツを着てらっしゃいました。

 

さて、トークの内容ですが。なんせ1時間の長丁場でしたので(トークが)、文章におこせるほど記憶には残っておりません(←オイコラ)ヽ(;▽;)ノ断片的に書かせていただきますと。。


麻耶さんは最近、お仕事で島田荘司先生と上海へ行かれたそうです。
綾辻さんの館シリーズが、中国で翻訳されたとのこと。しかし飽きられたのか(そう仰ってました)、途中までになってしまっているとのこと^^;
麻耶さんはデビュー当時、綾辻さんにイケメンイケメンと言われていたらしいです。
麻耶さんは終始、「去年結婚して子どもが3人」というネタ(嘘だそうな^^;)を披露なさってました。
麻耶さんの自作の一番のお気に入りは「鴉」だそうです。意外ですね。
麻耶さんは名探偵がお好きだとのこと。数年前、麻耶さんは綾辻さんに、「今考えている探偵は2人。探偵が神様、というやつと探偵が貴族、というやつ」と堂々と語り、綾辻さんに「こいつ大丈夫か」と思われたらしいです(笑)。
麻耶さんは、初期の御手洗潔のキャラクターなら自分にも描けるだろうが今のエリート風の御手洗さんは描けないそうです。そして雑誌連載中の「化石少女」シリーズ(そう聞こえました)が11月頃まとまるのではないか、だそうです。

 

麻耶さんのお話ばかりですが、綾辻さんがインタビュアーのような体裁になっていたため、綾辻さん自身のお話は少なめでした。麻耶さんはシャイな方のようですね^^

 

お話が予定時間を過ぎてしまい、質問コーナーはなくなってしまいました、残念。

 

そして、20分の休憩&準備を挟み、いよいよサイン会です!

 

私は腰が激痛になっていたため、1Fまで降りて外で缶コーヒー飲んで来ました^^;座りたくて死にそうだったためですが、雨ザザ降りで外でも座れませんでした^^;しかも7Fに椅子があったトホホ。そのためギリギリに集合し、後ろには数人しか居ない状態。皆さん熱心なファンの方ばかりで、それぞれがお声を掛けて楽しくお話している模様。並んで30分くらい経ったあたりでしょうか、ついに私の番!あわあわあわ!!!

 

実は、並んでいる間、麻耶さんには著作をすべて読んでいることと(新刊を読んでいないから嘘になるが)一番好きな作家であることをお伝えするつもりで、セリフも頭の中で練習していました。綾辻さんには、新本格を好きになったきっかけを与えて下さった作家さんであることをお伝えするつもりでこれまた練習していたのですが。。。


ナニも言えませんでしたヽ(;▽;)ノ


緊張しすぎた。。。いやもう、まじで義実家への挨拶の時より緊張した。。

 

いや、その、ささやかな贈り物とメッセージカードをお渡しする際に「ああああのせんせいこちらお荷物になりますがよよよよろしかったらモゴモゴ」みたいなことは言えたのですが(お二方とも、「ありがとうございます~」と言っていただき昇天)それでセリフぶっ飛んでしまいました。。ちゃんと目を見ていただけたのでウレヒ~・゜・(ノД`)・゜・

 

ちなみに、自分のフルネームは、整理券に事前に書いて、先生方の前にお出しします。あああ!変わった名前だったら良かったのに!!何人かの方は、どう読むのか聞いていただけていたり、難しい漢字を大きく書いて見せたりしていてそこから話題が広がって和んでおりました。まあしかしそれでなくとも皆さん、新刊が面白かったですとかファンになったきっかけなどをお伝えしてました。うう、自分バカバカ。だがしかし!!綾辻さん!!何も言えない自分に、顔を上げゆっくりと微笑んでくださりました!そうです!こちらが何かを言える「間」を作って下さったんです!!!!そして、何かを言ってくださいました!すいません!嬉しすぎてそのお言葉を忘れてしまいましたあああああああ!!!ギャー!「ハイっ」と答えたことだけは覚えてます。。そしてそして、お会いできて嬉しかったことだけはお伝えできましたああ!!ありがとうございますと言っていただけました!その笑顔がもう忘れられません。。。


えと、以上です(笑)。なんだこのレポ(;^^A。。


ワタクシ、基本的には、作家さんそのものには興味を持たない、小説が面白ければそれでいい、という考え方だったのですが。何事も経験ですね!最高の思い出となりました。後悔もいっぱいですが^^;まあ、一番と二番目に好きな作家さんだったからというのもありますが。あとは行くとすればスティーヴン・キングぐらいかな(来ねえよ)。

 

長々とつまらない雑文にお付き合いいただきありがとうございました。