ジョルジュ・ランジュラン原作「蠅」の映画作品ということで~。「ハエ男の恐怖」のリメイク作品でもあるようですな。タイトルはそっちの方が内容わかりやすいけど、カッコイイのはこっちかな。
いちおテレポーテーションものなのでジャンル分けはSFだけど、そんじょそこらのホラーよりはグロいのでご注意あれ。ま、「遊星からの物体X」「エイリアン」あたりが観れる人なら大丈夫かなーとは思いますです。
いちおテレポーテーションものなのでジャンル分けはSFだけど、そんじょそこらのホラーよりはグロいのでご注意あれ。ま、「遊星からの物体X」「エイリアン」あたりが観れる人なら大丈夫かなーとは思いますです。
原作の内容はほぼ忘却の彼方ですが、観ながらなんとなくこういう設定だったなというのは思い出せます。短編を映画にしているので、熱い恋愛を混じえるなど色々膨らませてはいますが。
簡単にあらすじをまとめると、物質転送科学者の男が自身をテレポートさせる際、一匹の蠅がポッドに侵入。遺伝子レベルで男と蠅が融合してしまい、男の身体と精神が日に日に変化してゆく。というコワイお話。
ポッドは二つあります。これね。まだ自分の運命を知らない科学者さんどや顔。
最初の転送では「あれ?変わってないじゃん?」というぐらい見た目に変化はないのだけど、これがね。。。だんだんね。。。ぞぞぞ。
でもね、この俳優さん、もともと顔が怖いと思うの。
ここから先は健全なすべ猫ブログではとてもじゃないけど見せられません。。。
どっひゃ~。。。
うっひゃ~~。。。
そしてクライマックスのおぞましさ。。最後あのポッドから出てきたとき、涙出て来ました。なんか、グロい怖いと同時に悲しいんだよねえ。自分には一切関係のなさそうなお話ではあるけど、色々感じ入るものがありましたわ。。
最近観た映画で一番面白かった。さすが噂に聞く名作でした。