すべてが猫になる

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映画漬け・11 (*^・^)ノ

どうもみなさまこんばんは。←定型文 今そういう人は多いと思いますが、先週から体調が激悪の咳ごほごほのため観たい映画を観に行けませんしくしく。というわけで、休日は家に引きこもって映画を観つづけています。さすがにちょっと頭が痛いです。というような雑談を職場でしていたら、暇な休日は彼氏と家で映画を4本は観るとかはまっている時期は朝から晩まで一日中観続ける日があるお前は評論家かというような人が続出しああ自分はまだまだだなと。


ではそんなこんなで今週の12本~。ちょっと長いので頑張って読んでもらえると嬉しかったり^^;


ショーン・オブ・ザ・デッド」サイモン・ペグ(エドガー・ライト)★★★(2004英/ホラー/99分)
  1978年作「ゾンビ」及び2004年作「ドーン・オブ・ザ・デッド」のパロディ。一応コメディのカテゴリに入ってたけどグロかったのでホラーと明記しておきます。これねえ、もちろん笑いの要素が強いんだけど、真面目に観る事も出来ると思うよ。この作品にあるパワーには感動すら覚えます。


戦場のピアニスト」エイドリアン・ブロディ(ロマン・ポランスキー)★★★(2002仏・独・波・英/ヒューマン/150分)
  主人公がユダヤポーランド人のピアニストで、ユダヤ人迫害の姿を描いています。ユーモアも何もないので観ていて大分辛い。飢えて開かない缶詰をいつまでも持ち歩く姿が悲しい。後半のドイツ人将校との出会いから演奏シーンに繋がるところまでがハイライトだと思うんだけど、個人的にはもっと長くても良かったかな。


郵便配達は二度ベルを鳴らす」マッシモ・ジロッティ/クララ・カラマイ(ルキノ・ヴィスコンティ)★★★
                                   (1942伊/ミステリー/118分)
  白黒。4度映画化されているらしいが、コレしかなかった。原作はアメリカだったと思うんだけど。しかし字幕が、、改行するにもどこで文節区切っとんねんというような感じでイライラ^^;(例「またトラックが故障して修理 工が居なくて大変だったぜ」「彼がトラックからはい だしてきたの」)ところでこの映画、原作者の?許可を?取っていなかったんですって??まあそれはいいとして、原作の一番いいシーンがすっぽ抜けてたような。悪女すきだし面白かったけどね。


サスペリア」ジェシカ・ハーパー(ダリオ・アルジェント)★★★★(1977伊/ホラー/99分)
  いぇ~い!!お気に入りー!!(ノ^^)ノ♪バレエスクールが舞台ってのがいいね!校内のインテリアも照明も赤、青、緑でカラフル!キューブリックかと思ったぜ。盲目の伴奏者や醜い雑用係、双子?の料理人と脇役陣にも個性がキラキラ。血が赤すぎるし死体の完成度も低い(笑)ので、ホラー初心者にも良いのでは。ストーリーは普通。ていうか、最初に出て来たタイトルロゴが可愛すぎて吹いた^^;;


真珠の耳飾りの少女」コリン・ファース/スカーレット・ヨハンソン(ピーター・ウェーバー)★★★
                               (2003英・ル/ラブストーリー/100分)
  舞台は1660年のオランダ。フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」が描かれるまでの経緯をフィクションで。裸もキスもナンもないのに、フェルメールとモデルのグリートの関係が凄く官能的でいやらしくってドキドキする。全くそこに恋愛感情はないのかと言うと違う気もするけど(特にグリート)、芸術を解さないフェルメール夫人との対比が残酷だなあと思った。映像の綺麗な映画だよ^^


フルメタル・ジャケット」マシュー・モディーン(スタンリー・キューブリック)★★★(1987米・英/アクション/116分)
  戦争映画と聞いて思い浮かべるような凄惨な戦いのシーンがあまりない(撮影はイギリス)。ほとんどが鬼教官と兵士の過酷な訓練の様子が描かれていて異色な感じ。教官の言葉使いが汚くって酷くって、ナイス翻訳!。個人的には「ほほえみデブ」が好きだったので後半失速した感が。それでも訓練により「殺人機械」となった兵士たちの姿から伝わるのは戦争の愚かしさ。見せ方が見事。


13日の金曜日 Part 2」エイミー・スティール(スティーヴ・マイナー)★★★★(1981米/ホラー/87分)
  パート2、完成度たか!!ジェイソンの素顔が拝める貴重な回。この時のジェイソンはまだホッケーマスク姿ではなく、ずた袋を被って目のところに穴を開けています(笑)。かなり人間くさいです(笑)。チェーンソー攻撃におびえるジェイソンに萌え(*^^)v トミーってどの回から出てくるんだっけか。。森でハサミ両目攻撃されるやつと、サウナで石じゅ~んやられるやつが観たかったんだけど、次?かな?。もううろ覚え。。


スクール・オブ・ロック」ジャック・ブラック(リチャード・リンクレイター)★★★★★(2003米/コメディ/108分)
  ロック好きのニート青年が、同居人の名を借りて小学校の補充教員に。やる気のなかった彼が、音楽の授業で見た子供達の演奏能力に刺激を受けてクラスでロックバンドを結成!なにがいいって、これ、子供達が全員ミュージシャンで、実際に演奏しているんだよね。モテない、太っている、イケてない、親が厳しい、様々なコンプレックスを抱えていた子供たちが、顔つきから性格からどんどん変わって行く様がイイ。物凄くベタなご都合主義展開だけど、期待をさらに上回った。ローレンスもサマーもフレディもザックもみんなみんな個性があって魅力的!全員が主役だよ、これ。大好きな映画になりました。


シャーロック・ホームズ」ロバート・ダウニー・Jr./ジュード・ロウ(ガイ・リッチー)★★
                               (2009英・米・豪/ミステリー/134分)
  ジュード・ロウのワトスン役!カッコ良すぎやろ!(笑)アイリーン・アドラーも綺麗~^^原作と比べてどうとか、アイアンマンのホームズはどうとか、そういう事じゃないんだよな~。これ、友人J子とゲオに行ってワリカン(180円。せこい。せこすぎる。)で借りて一緒に観たんだよ。アクションとSFが大好きなJ子とはいつも映画の好みが合わないのだが、これは珍しく意見が一致した。まあでも、誰が観てもそこそこは楽しめそう。ホームズのパスティーシュには酷いホームズ像ってのもあるし(いい意味)、ビジュアルに慣れればそうそう原作ファンの反感は買わない仕上がりでは。


ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」ニック・モラン/ジェイソン・ステイサム(ガイ・リッチー)★★
                                   (1999英/アクション/107分)
  すんませんな^^;だってだって、ジェイソン・ステイサムほとんど出て来ないんだも~~~~~~~^^;;;;「スナッチ」と比べて自分のこのテンションの違いはなんだろう。。


「チューブ」キム・ソックン/ペ・ドゥナ(ペク・ウナク)★★(2003韓/サスペンス/116分)
  アクションシーンがふんだんに散りばめられた、地下鉄を舞台に繰り広げられるテロリストと警察の攻防戦、ラブがちょこっと。一般市民が巻き込まれているのでそうそう危険なことは出来ないんだよね。
車両切り離し作戦とか爆弾電流回避作戦とか?まあまあ面白かったけど、あんま残るもんはないかな。ちなみにJ子が持って来たやつ。


メイド・イン・マンハッタン」ジェニファー・ロペス/レイフ・ファインズ(ウェイン・ワン)★★
                                  (2002米/ラブストーリー/105分)
  これもJ子が持って来たやつ。「プリティ・ウーマン」「ノッティングヒルの恋人」に続く定番のシンデレラストーリー。普通に面白いしいい気分になったしこういう系統がお好きなら間違いないかも。
イケメン上院議員がメイドをいいとこのお嬢さんだと勘違いしたパターン。これなら恋愛感情が芽生えても違和感ないんだよな、悪いけど。正体がバレて、「それでもキミが好きだ」の展開に持って行くのが「夢物語」たるゆえんだし。



以上~。

つ、つかれた(;^^A。。
今日ツタヤに行って来たら、なんと携帯登録してたら全品半額キャンペーンの日でした。わーい。やすーい(それでもゲオの通常料金よりは高いんだろうな^^;)。うちのツタヤ、週末は5枚で1000円!っていうのをCDしかやってないんですよ。ぷんすか。借りても借りても観たいものはなくならない。。悪の連鎖。。

というわけで、今日は「キサラギ」「インフェルノ」「16ブロック」もろもろを借りて来ました^^