すべてが猫になる

ヤフーブログからお引越し。

ゆきあやと語ろう!<2> ~挫折本と向き合う方法~

どうも皆様こんばんは。前月より始まった企画、第2弾です。

語りたいテーマ候補はいくつかあったのですが、今回は色んな角度からの意見が聞けそうな話題を選んでみました。

ズバリ、「挫折本」についてです!わあわあ。わいわい。


今までも、お仲間さんとコメントでちらほら語り合って来たのですが、その影響で自分と挫折本の関係やお仲間さんの挫折本に対する考え方などが気になるようになって来ました。


え~、ゆきあやのお話をします。。

ゆきあやが今みたいに本格的に本をがっさがさ読むようになったのは、中学生ぐらいからだったと思います。お金がないのと図書館が遠かったのとで、家にある少ない自分の本(海外古典、星新一など)と、おかんの蔵書を押し入れから引っぱりだして来て何度も同じ本を読んでいました。また、根性があったので、どんなわけのわからん難しい大人の小説でも、絶対に最後まで読み通しておりました。
高木彬光の「邪馬台国の秘密」(だったかな?)や、J・ヴェルヌなどもあったと思います。読みました。読んだとも。若い頃は、絶対に挫折しない派だったのです。。

そのポリシー?は、27、8歳くらいまで維持していたと記憶しています。それが狂ったのは、忘れもしない、『隣の家の少女ジャック・ケッチャムに出会ったからなのです。
この世にこんなえげつない本があるのかと、なんでこんな苦しい思いをしてまで最後まで読まなくちゃいけないんだと、人生初めての挫折を経験しました。

それ以来、ゆきあやの「挫折しない」人生はガタガタと音を立てて崩れてゆきました。。
今や、挫折した本数知れず。奇書、珍書はもちろん、多くの「ジャンルが好みでない」「文章がいけすかない」「面白くない」本がゆきあやの人生をちらっとかすめて、ページを無情に閉じられ墓場へゆきました。今でも順調に、ひと月に1、2冊は挫折しております。年間10冊以上挫折してるんですね^^;月20冊以上読むから割合で言ったらわずかなんだけどね。。ほんとによっぽどのよっぽどの時です。。


ここで、「なぜゆきあやは挫折するのか」という事を、自己分析をしながら回答してみます。

昔の「挫折しなかった」時期が長かったからこそわかった事なんですが、最初に読み始めて「うっっ。。」と思った本や、半分以上読んでもノレなかった本が、最後まで読んで「読んで良かったー!」と思った経験が皆無に近いのです。
あとは、年齢による焦りだと思います。
面白くない本を読んでいる時間がもったいない、と30歳を越えてから思うようになりました。。
人生80年、世の中にある本を全部読めるわけがない。それなら、1冊でも多く好みの本や面白い本に出会いたい。趣味でやってる読書とは言え、ゆきあやは活字中毒ではありませんから、どんな本を読んでも楽しめる!性格ではないということです^^;根性ないしさ。心の中で、その本の作者に謝っておく。。。

でもでも、「挫折?したことないよ!」って言う人にも憧れる自分が居るんだよなあ~^^;;


というわけで。

是非、あなたの挫折本についての蘊蓄を聞かせて下さい!(笑)
ゆきあやに対するブーイングも歓迎(笑)。この企画では、ご意見に対するゆきあやからの批判、否定はしないというスタンスでやりたいので、忌憚なきご意見をお願いします^^

「初めて挫折した本」とか、「根性で読み切った本」とか、「買った本はもったいないので挫折しない(笑)」とか、何でも結構です^^コメントお待ちしています^^