講談社ノベルス。
霧舎さん談。「タイトルに交換殺人とついた場合、普通は交換殺人をおこなう人間の側から物語は描かれます。しかし、本作ではそれを探偵の側から描いています。」
うん、なかなか、、、。例のない交換殺人ものになってるんじゃないでしょうか。
七夕伝説に由来する殺人事件。死体の傍らで発見された謎めいた文章の意味は!?
という感じで物語は始まります。
このシリーズは、霧舎さんなりの決めごとがあるそうです。
その一つが、「一物語に死体は一つ」。しかし、「交換殺人」なのに死体が一つ、というのはムリ?
さあそこは読んでのお楽しみです(意味深)