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七月は織姫と彦星の交換殺人 (ねこ4.2匹)

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講談社ノベルス

霧舎さん談。「タイトルに交換殺人とついた場合、普通は交換殺人をおこなう人間の側から物語は描かれます。しかし、本作ではそれを探偵の側から描いています。」

うん、なかなか、、、。例のない交換殺人ものになってるんじゃないでしょうか。

七夕伝説に由来する殺人事件。死体の傍らで発見された謎めいた文章の意味は!?
という感じで物語は始まります。

このシリーズは、霧舎さんなりの決めごとがあるそうです。
その一つが、「一物語に死体は一つ」。しかし、「交換殺人」なのに死体が一つ、というのはムリ?
さあそこは読んでのお楽しみです(意味深)