すべてが猫になる

ヤフーブログからお引越し。

再びゆきあやが綴る万人向けホラー・~ゲームボードその2~

ミステリゲームですっかり収拾がつかなくなり、挙句の果てにおかしな進路連発したまま放置、

それでも懲りずに第2弾作ってみました。ホラーは皆さんあまり興味がないかもしれませんが、

世間の「ホラーといえばグロ」という偏見を取り去り、新しい文学の世界に出会えます事を祈って

ミステリより力を入れて制作したいと思います。

最初に断っておきます。挙げた本は全て世間では「名作、傑作」とされているとゆきあやが

認知しているものであり、自分には合わなかったものも含まれている事をご了承下さい。

挙げる以上、全てゆきあや既読のものです。中にはかなり精神的にダメージを与えそうな

グロ描写の含まれている本もあります。あくまで「ホラー」というジャンルに興味のある方、

参考にしていただければと思います。

「どうしてアレが入ってないの?」というご意見などじゃんじゃんお寄せください。


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  やあ!よく来たね!ここがどこかわかるかい?そう、ホラー文学の館さ!
  僕?僕は案内人のユキアヤン。君がこの広い館で迷ったりしないよう、誘導する役さ。
  しっかりゴールしてくれないと困るぜ。君の冒険はもう始まっているんだから。
  おや、もう入り口が見えて来た。早速1冊目だ。おお、アレは怖い。。。
  ホラーの名作中の名作が君を迎えてくれた!
  じゃあ健闘を祈るよ。ゴールで待ってるぜ!


1  『ミザリー』 スティーブン・キング 

    ★ アニーが夢に出そうだ。作家にはなりたくない。  → 3へ
    ★ もうちょっと刺激が欲しい   → 4へ


2  『黒い家』  貴志祐介

    ★ 人生でこれより怖い本に会った事がない。びくびく。  → 5へ
    ★ 人間の悪意とかは苦手っス。  → 6へ


3  『悪魔の収穫祭』  トーマス・トライオン

    ★ ぎゃー!!オカルト好きかもー!  →  7へ
    ★ 怖過ぎる。今晩寝れそうにない。  →  8へ


4  『エクソシスト』  ウィリアム・ピーター・ブラッディ

    
    ★ く、くくく首が…………ーー;;;  →  9へ
    ★ 小説なら首廻っても怖くねーな  → 10へ

5  『ぼっけえ、きょうてえ』  岩井志麻子

    ★ 語り口が怖い。それ以上にオチが不気味すぎて最高。  →  10へ
    ★ う~ん。。ちょっとこの作者は行く所まで行ってますかね。。  → 8へ

6  『フランケンシュタイン』  メアリ・シェリ

    ★ 怖いというよりこれは哀しいですね。良かったです。  → 13へ
    ★ 文学寄りというか古いというか自分向きではないかな。。  → 10へ

7  『ローズマリーの赤ちゃん』  アイラ・レヴィン

    ★ ストーリーが読ませるので一気読みですね  → 13へ
    ★ 気持ち悪いような。。すいません。。  → 9へ

8  『ウォッチャーズ』  ディーン・R・クーンツ

    ★ 泣かせるやないかーー!!  → 12へ
    ★ 怖いのが読みたいんだってば。  → 9へ

9  『たたり』  シャーリィ・ジャクスン

    ★ これ読んだら呪われそうです。。  → 12へ
    ★ え?名作?これが?  → 13へ

10 『リング』  鈴木光司

    ★ 貞子の怖さは映像の方が上だけどストーリーがしっかりしてるね  → 13へ
    ★ 貞子、井戸から出ないじゃん!▼▼メ  → 11へ

11 『呪怨』  大石圭

    ★ これはあの男の子が怖過ぎて泣けて来たぞよ。。  → 14へ
    ★ 顔の表情とかが怖いんじゃないの?小説だとぴんと来ないなあ  → 17へ

12 『吸血鬼ドラキュラ』 ブラム・ストーカー

    ★ このあたりはハズレがない名作ですね。  → 15へ
    ★ もうちょっと今風でなにかないスか?  → 16へ

13 『死者の書』  ジョナサン・キャロル

    ★ ねこ5匹!!!!  →  16へ
    ★ ……?^^;なんか異次元すぎて……  → 14へ

14 『くだんのはは』  小松左京

    ★ こ、このオチは^^;;  →  16へ
    ★ この人SFの方がいいな  →  15へ

15 『ラブクラフト全集1~6』 H・P・ラブクラフト

    ★この時代のものが1番怪奇的な香りが漂って来ますね。 → 18へ
    ★ちょっと読みにくいなり^^;;  → 16へ

16 『都市伝説セピア』  朱川湊人

    ★名作揃い!ホラーってグロだけじゃないんだね  → 21へ
    ★エンタメ?  →  22へ

17 『夏と花火と私の死体』  乙一

    ★日本にこんな作家がいたのか!えーー!17歳!?  → 20へ
    ★乾いてますねーー;ぴんと来ません。。  →  21へ

18 『オペラ座の怪人』 ガストン・ルルー

    ★原作も泣けるねえ。  → 21へ
    ★……これ面白いかな?^^;  →  19へ

19 『殺人鬼』  綾辻行人

    ★うっっっっっ。。。へ、平気っすよこれくらい……はははは。。。  →  20へ
    ★に、肉が。。。脳みそが。。。あああ。。。綾辻さんがこんなものを。。  →24へ

20 『独白するユニバーサル横メルカトル』  平山夢明

    ★天才が降臨した!この世界観は海外に通用する文学である!  →  23へ
    ★………………おぇ。。。。。。   →  24へ

21 『玩具修理者』  小林泰三

    ★この文量で恐怖を確立してるってのが凄いですね  → 23へ
    ★趣味悪いよ~~~   →  24へ

22 『墓地を見おろす家』  小池真理子

    ★今日から自分の家が怖くなりそうなんですけど  →  23へ
    ★イラスト入りだけはかんべん  →  24へ



23  ☆☆GOAL☆☆
    おめでとう!また会えると信じていたよ!君はなかなか素質があるようだ。もう僕が
    いなくても大丈夫だね。さあ、ここが出口だ!これからは僕にも面白いホラーを
    教えてくれよ!
    

24  END
ちょっと君には荷が重過ぎたようだ。。でも心配しないでくれ、文学はホラーだけじゃあ
    ない、きっと他の素晴らしいジャンルが君を今後も楽しませてくれるはずさ。しかし
    この館をやすやすと出られると思っちゃあ困るぜ。ん?そう、これが館を出る扉のキーさ。
    ああああっ!落としちまった!!ここは44階建てだからな、見つからないだろうなあ。。
    泣いている場合じゃないよ君、僕だって300年前からここで番人を勤めているんだからな。
    あっ!どこへ行く!待て~~~~~~~~!!!!!

  

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   お付き合いありがとうございました~。基本的にジョーク記事ですから^^;
   作品紹介中不適切な表現などありましたらご容赦くださいましね。