青山美智子著。PHP研究所。
2022年本屋大賞第２位『赤と青とエスキース』の著者と装画家が贈る、大好評アート×ショート・ショート第２弾！華やかな赤い水彩画と心動かす物語を48篇、オールカラーで収録。
本書は、新進気鋭の水彩作家・U-ku（ゆーく）氏のアートから受けるインスピレーションを手掛かりに、ハートフル小説の旗手・青山美智子氏が短い物語を綴った特別な作品集。
美しい絵画と優しい言葉のコラボレーションが、あなたの心にそっと寄り添ってくれるはず。
日々を懸命に生きる自分へのご褒美にも、大切な人への贈り物にも最適な一冊です。（紹介文引用）
本書は、新進気鋭の水彩作家・U-ku（ゆーく）氏のアートから受けるインスピレーションを手掛かりに、ハートフル小説の旗手・青山美智子氏が短い物語を綴った特別な作品集。
美しい絵画と優しい言葉のコラボレーションが、あなたの心にそっと寄り添ってくれるはず。
日々を懸命に生きる自分へのご褒美にも、大切な人への贈り物にも最適な一冊です。（紹介文引用）
前作「マイ・プレゼント My present・Blue」の姉妹編かな。今回は赤を基調としたイラストと、詩や文章で構成。赤といえば情熱とか愛情とか温かみとかをイメージするかな。
いつも通りの綺麗な文章と前向きな言葉で優しい青山さんの世界が堪能できる。４０分くらいで読めちゃうので、私みたいな乱読派はじっくり文章を吟味して浸る、みたいなことはできないが。。（それでいいのか？）いやちゃんと普通に好きなんですよ、青山さんの本。「すっごい幸せより、ちょっぴり幸せぐらいがいい」「私が、体のいうことを聞いていなかったんだ」などは印象深く好きな文章。ぐるぐる文章が回るデザインのページもあるが、文の意味を取るのに必死になってしまってもったいない気も。現実はこんな綺麗ごとで進めるもんじゃないよなあ、とか思いつつも憧れる世界でありました。
