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本棚探偵の生還  (ねこ5匹)

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本棚探偵は古本を求め、ついに世界へと旅立った。行先は台湾!ロンドン!もちろん聖地・神保町も忘れてはいない。マラソンが新たな趣味に加わった著者は、古本とマラソンを一度に愉しもうと、古書店で本を買いながら八王子を目指す(「マラ本マン」)。このシリーズでお馴染みのアノ人の蔵書整理もあり(「二つの本の引っ越し」「奇遇な交差点」)。さらにパワーアップした古本エッセイ第3弾。(裏表紙引用)

 

 

 
抱腹絶倒の書痴エッセイ第3弾。もうこのシリーズ殿堂入りでいいかな?^^;シリーズを重ねてもネタ切れにならないし面白くなくならないんだもの。

 

ということで今回の本棚探偵、リア充しちゃってます。まずは趣味のマラソンと古本巡りを同時にやってしまうのだもの。あはははは。重いだろうよ。しんどいだろうよ。ご友人の家で本棚作ったりね。それにしても、前回も壮絶な蔵書量でドン引きさせてもらった日下さんが再登場し、さらにパワーアップして帰って来ている・・・ヒー。真面目な話、これご両親への虐待ではないかと思うんだがそう言ったら野暮なんでしょうなあ。私は整理魔なので積み上げて足の踏み場もないとかどれがどこ行ったか分からない状態って耐えられなーい。それにしても、全く同じ全集を何回も買う理由が「売っていたから」とは。名言出たー。一生私には分からない感覚だけど、面白いからアリ。他人の趣味にとやかく言ってもね。(言ったけど)島崎さんもブック〇フでカゴ2つ分とかダンボール7箱分買うとか凄いな^^;店員さんもビックリだろうね。

 

取材を受ける人の本棚にチラっとポケミスが映っていた時の興奮とか(笑)(私も目を凝らして書名を知りたがるわ^^;)、プロレスラーの愛読書が「僧正殺人事件」(なぜクリスティでもカーでもなくヴァン・ダイン^^;;)だったので卒倒しそうになるとか、いちいち共感出来る(笑)。

 

写真も今回充実(白黒だし見づらいのも多くて残念)。特に夏フェアのために勝手に写真撮影とかイミフ(笑)。海の中で本を読んでいる変態がここにいますよー。あと、お風呂で読める本フロンティア(風呂ンティアの洒落?)には感動した!いらないけど(笑)。

 

前回「月長石」を1日かけて電車を乗り継いで読破するって企画があったけど、今回はそれを大人数でやってる(笑)。コスプレつきで(笑)。電車の中で、6~7人のグループが一斉に立って文庫読み始めたら怖いだろうな。。。でも、この企画いいかもね(やらないけど!)。私も電車や飛行機の中での読書大好きだから。(バスや車では読めない。匂いで酔うから)

 

香港の本屋巡りも楽しそう。クイーンとかダインが新刊とはね。羨ましい。あとイギリスにも行っちゃってます。古本村かー。いいなーいいなー。読めないけど記念に1冊くらい私も買うだろうな。

 

と、全部書いたらこれから読む人に迷惑なのでこのあたりで。

 

続きはいつ文庫になるのかな?これでシリーズの手持ちがなくなってしまったので早めにお願いします。