すべてが猫になる

ヤフーブログからお引越し。

ねこ4号お披露目(*^^*)

イメージ 1

イメージ 2

ゆきあや「はい~、みなさんこんにちは。あほねこ4匹の飼い主及び『すべ猫』管理人のゆきあやで
     ございます。本日はいよいよ!新入りの4号のお披露目会の場を勝手に設けさせていただき
     ました。さあその前に。先住猫のあほどもよ、姉貴分として先にご挨拶しなさい。」


1号「はいどうもにゃ~。『お人形さんみたい』と言われ続けて丸5年、本名ドラでござりますにゃ」
2号「自分で言ってりゃ世話にゃいにゃ。身だしなみはいつも清潔に、身のこなしは軽やかに、
   本名モモでございますにゃ」
3号「…………………(ーー)」
ゆきあや「ん、どうしたのっ3号っあんたの番よ、さあ皆さんにご挨拶なさい」
3号「………気に入らんにゃ。。」
ゆきあや「な、なにが気に入らないの、はっきり言いなさいっ」
3号「新入りの事に決まってるにゃー!あちきの寝場所は奪う!!コーヒーはこぼす!!
  缶詰めは横取りする!!!コードは齧る!!洗ったコップに足を入れる!挙句の果てには
  あちきの自慢の尻尾を噛んだにゃーー!!」
1号「噛まれてるのはミーもにゃ。。昨日もタックルされたにゃ。。」
2号「新入りが来てからあたい達生傷が絶えんにゃ。。」
ゆきあや「うっ。。。。でも4号はおもらししないもん。。。」
1号・2号「ぎくぅ。」
3号「1号も2号も小さい時はあそこまでじゃにゃかったと聞いたにゃ。。」
ゆきあや「う、そ、それはあなた、個性ってやつよ、うんうん。遊びたい盛りなんだから
   我慢してあげて欲しいのよ~」
1号「そもそもミーは、また今度もメスって言うのがひっかかるにゃ。」
2号「あたい達だってたまには殿方とにゃんにゃんしたいにゃ。」
3号「若草物語気取ってるつもりにゃ。そもそもあちきはベスって柄じゃにゃいにゃ。」
ゆきあや「え、ええい、うるさい!わがままゆってるとごはんあげないわよ!」
1号「それはひどいにゃ!」
2号「ねこをねことも思わぬあつかい!!」
3号「迷惑千万!!斬ってやる斬ってやる!ぶんぶん!」
ゆきあや「ぶほぉっ。尻尾を凶器に……!!もうゆるせん、、、ポカポカポカ!」
1号「わっ!ぼうりょくはんたい!」
2号「大人げないにゃー!!だから彼氏出来ないにゃー!」
ゆきあや「ああっ!一番言ってはいけない事を!!!むむむむ。。。めめめめ。。。」
1号・2号・3号「やるか!!」
ゆきあや「やるとも!!きえーー!!!」

4号「あの~、盛り上がってる所すいませんが。。」

全員「ぴた。」

4号「もう寝たいんで、お披露目とやらを早く済ませてしまいたいのですが。。。」

ゆきあや「よ、よよよ4号ちゃん、それは申し訳なかったわ。そもそもこれは貴女の為の
   パーティーなのだったわ。。」

4号「すいませんね。えーと、4号です。巡り巡ってゆきあや宅にやって来ました、本名ウメ、
   なかなか気に入ってます。お姉様がたには日々ご迷惑をお掛けしており甚だ遺憾では
   ございますが、他に行く所もなく、」

1号「ちょ、ちょちょちょっと待つなりよ、挨拶長いにゃりよ。」
2号「まだ子供だからわからにゃいのね。ウチではかたっくるしいキャラはそぐわないのよ。」
3号「ていうかぶりっ子してにゃい?普段のこやつの姿を見てもらいたいにゃりね」

4号「カーーーーーーーーーーーツ!!!!!!」

全員「ぎゃ!」

4号「人(猫)が喋っているときにゃ黙って聞いているもんにゃ!最低限の礼儀だにゃ!!」

全員「…………(エ~~~~~~~~っ)。。」

4号「おほん、続けますが吾輩の希望としては、缶詰は最低1日1回、かつおぶしをまぶして
  週1回は刺身も食べたいにゃりね。ま、お風呂は月1でもかまいませんが毛のブラッシングと
  耳そうじ、爪切りなどはマメに、夏は常に冷房を25度に保って、」

1号「ひそひそ。。短毛のくせに。。」
2号「完全室内飼いのくせに。。ひそひそ。」
3号「ていうかすごいお猫様がやって来たにゃ。。ひそ。」
ゆきあや「…………(どうしよう……困った展開になっている。。ここは早く締めないと。。)」

ゆきあや「え、ええと4号ちゃん、あなたの希望はよ~~~~~~くわかったわ。出来る限り
   考慮いたします。えと、ではそろそろお開きの言葉を~~。。」

4号「まだ話は終わってないにゃ!こういう事は最初が肝心にゃの!言っときましゅけど
  吾輩は江戸川乱歩賞作は全て読破、月刊「ファウスト」は定期購読、一度はメフィスト賞
  総嘗めにした程のミステリマニアにゃのよ!頭が高いってもんにゃ!!」

全員「(ひえ~~~~~~~~~~)はは~~~~…………」

1号「ひそひそ。。こいつ生まれたの5月じゃなかったきゃ??おかしくないきゃ??」
2号「ひそ。でもそう言えば山口雅也とか知ってたよ、ひそ。」
3号「こないだは『やっぱり島荘は御手洗だよね』とか言ってたの聞いたにゃ。。案外ほんとかも」
1号「案外ゆきあやより通だったりして。。ひそ。」
2号「だったら味方にしておいて損はにゃいにゃりね。ひそそ。」
3号「ブログこやつに書いてもらうきゃ?うきき。」
ゆきあや「聞こえてる聞こえてる!!」
4号「ひそ。ブラインドタッチは得意にゃりよ。ブログ開設も考えてたところにゃ。ひそひそ。」
1号「ほんとにゃりか!」
2号「それは即戦力ににゃりそうにゃー!」
3号「仲良くやれそうにゃ!結構いい奴じゃにゃいきゃ!」
4号「ま、今後よろしゅうに。どうです姉貴、ここは一杯。。」
3号「おっ、とっ、っと、恐縮です」
2号「ふへへ4号さん、ウチにもひとつ頼みますぜ。かつおぶしたまには回してつかわさい」
1号「ミーのお下がりのネズミ型おもちゃ、良かったらどうにゃ?」
4号「いやいやいや、なかなか話のわかる。。楽しくやれそうにゃあ。」

1~4号「ではかんぱーい!!」



ゆきあや「………聞こえてるんだが。。まあ仲良くなったんならいいか。。……いいのか?」


了。