すべてが猫になる

ヤフーブログからお引越し。

完全犯罪に猫は何匹必要か? (ねこ3.9匹) +『猫バトン』

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※紅子さんより回していただいた『猫バトン』と、いつもの読書感想とのコラボレーション記事です。

ルール。

☆これが回ってきたら 次に書く日記の語尾全てに
  にゃ  にゃん  にゃー をつけなくてはならない。
☆『な』『ぬ』は『にゃ』『にゅ』にすること。
☆一人称は『我輩』にすること。 (漱石なら『吾輩』だと思うが。。。まあいいか。)
☆日記の内容は 普段書くような当り障りのない内容で 構わない。(当り障りがないつもりはない)
☆日記の最後に 5人回す人の名前を記入する事を忘れないように。
☆すでにやった事のある人でも 回されたら何度でもすること。(鬼)


せっかくなので、この通りにやるだけじゃおもしろくにゃいので(←もう始まっている)
ゆきあやの留守中にウチのあほねこ3匹に特別出演してもらいました。
高尚な1号、おっとりさんの2号、極悪非道の3号。
鳴き声は「ナー」「ぐりゅっ」「ふごー」です。残念ながら、ウチには「にゃー」と鳴く
ねこはいませんのであしからず。。


※   ※   ※   ※   ※   ※   ※   ※   ※   ※   ※   ※

回転寿司チェーンを経営する資産家・豪徳寺豊蔵が殺されたにゃー!犯行現場は自宅のビニール
ハウスだにゃ。そこでは、十年前にも迷宮入りの殺人事件が起こっていたにゃ!!豊蔵に飼い猫の
捜索を依頼されていた探偵・鵜飼杜夫と、過去の事件の捜査にも関わっていた砂川刑事がそれぞれの
調査と推理で辿り着いた真相とはにゃんだ?十年の時を経て繰り返される消失と出現の謎にゃ!
すべての猫は、殺人のための装置だったのかにゃーーー!?(裏表紙いじりまわして引用)



1号 「ナー、暇にゃん。またブログでも勝手にやるにゃん。」
2号 「時々あたい達が代理で記事書いてるからにゃ。本人も気付いてないみたいにゃ。」
3号 「今日は何の本にゃ?」
1号 「ひがしがわ・とくやって人の猫ミステリにゃりよ。たいりょうさんにお薦めして
   もらったとか言って買って騒いで帰って来てたにゃ。」
3号 「ゆきあやって、その人キライじゃなかったにゃりか?こにゃいだ読みもせずに
   売ってたのあちき知ってるにゃ。。」
2号 「それが、今回初めて大当たりしたんだって!あたい達も今から一緒に読むにゃ。」

1号 「1ごー、読み上げます!」
2号 「2ごー、文章考えます!」
3号 「ふごー!あちきはタイプを打つにゃり!」


2号 「ギャグが今回いちばんしっくり決まってるにゃりね。特にこの宍戸錠ネタのあたりにゃ」
1号 「下ネタと駄洒落じゃなかったらあの人結構お笑い好きにゃりよ。」
2号 「猫いっぱい出て来るあたりもツボにゃんでしょー。根が単純だから。。。」
1号 「そうそう、あの人こないだ私がちょっと新しいカリカリ気に入ったからって
   最近そればっかり買って来るにゃ。芸がないとはあの人の事にゃりね。」
3号 「はい、そこ!話それてる!」

2号 「……こほん、で、この砂川刑事と鵜飼っていう探偵がどっちもボケキャラで、
   どっちがどっちかわからなくなるにゃりね。ツッコミ役が弱い気がするにゃ」
1号 「さっきは決まってるとか言ったくせに。ところで、ミステリと言えばトリックでしょ。
   そのあたりはどうにゃの?」
2号 「まともにゃりね。凶器はちょっとふざけすぎじゃにゃい?あの人、珍しく伏線に
   気付いたらしいなりよ。『どうせなら、○○○が固まってた、ぐらいバカネタな方が
   良かった』とか上からモノを言ってたにゃりよ。」
1号 「だったら自分で書けばいいにゃ。あ、でも動機に痺れたんだって。」
2号 「単純だから。。ギャグと哀愁のギャップが今回効いたって事にゃりか。」
1号 「エピローグとか、いかにもあの人好きそうにゃん。にやけてたにゃりよ。」
2号 「でも、この○○猫ネタは猫飼ってる人なら99%知ってるよね。」
1号 「それなのに気付かなかったにゃりか!あの人!後から『知ってた』とか言う
   タイプ?出世しにゃいよね」
3号 「ピピーーーーっ!君達!それ以上言うとネタバレにゃり!」

1号・2号 「……しゅん。ごめんにゃ。」
1号 「ま、まあ、私もそんな事言いながら『またたびで呼び出したんにゃー』とか
   思ってたにゃり。。」
2号 「とにかく面白かったから他のも読もうとか言ってたにゃ。。」
1号 「言う事がコロコロ変わるのもどうかと思うにゃ。。」
3号 「あー、君達、そろそろ文字数オーバーにゃので締めに入ってにゃ。」


がちゃ。。。「ただいまー。」


1号・2号・3号 「うわーーーー!!もう帰って来たーーー!!」
1号 「に、2号っ、早く本を元の場所にっ。ああ、そこじゃにゃいっ、『ひ』の列にゃ!」
2号 「どこでもいいにゃ!とりあえず『しまだそうじ』の横に入れとくにゃ!」
3号 「誰だよそれ!」
2号 「ミステリ界の巨匠にゃーー!金田一少年にぱくられたにゃー!!」
3号 「にゃんだとぅ!?けしからんにゃ!しかし2号もミステリに詳しくなったにゃ!」
1号 「どうでもいいから早くっみんな定位置にっ。ほらっ3号っパソコン消してっ」
3号 「んなひまないにゃー!早く寝たフリにゃ!」

ばさ!どた!ばた!


「…………なんやー、今日は出迎えなしかー。せっかく『銀のスプーン』買って来たのに。。
ふー、とりあえずブログブログ・・・・。コメントのお返事しなくちゃ。…………あれ?
電源ついてる?……。(まあいいや、消し忘れたのね)さてさて今日の記事はなーんと
ライトノベル・・・・あれ?ハテ??おかしいな。。。。。(ーー)。。。。。。。」


「う、う、うっわ~~~~~~~~~!!!東川篤哉の書庫が出来てる~~~~~~!!!!」


3号 「(……………。)」